20230120

都内通勤が始まったんですけど既に社会人辛いしんどい期に入っている。就職したての頃も同じような感じで毎日辞めたいとしか思ってなかった。組織に馴染めないのってどうしたらいいんですかね……。学生時代からはみ出してきたことしかなく、今の姿も無理矢理に社会人としての体裁を保っているだけ。さらには人生において後輩ができた経験がないため年下との接し方がよくわからない。上司となら上っ面で話すことが前提なので逆に自分を作って上手く話せるのだが、世代が近い人だと自己開示しない限り仲良くなれないので本当に厳しい。最近になって遠慮のない関係よりも遠慮のある関係の方が自分は素直になれるのではと気づいた。今朝も起床した瞬間から胃が痛くてもう駄目かもしれないと思ったけど普通に仕事行きました。偉すぎ。

昨日は前の職場の上司と新しく来た中途の人と(自分はまったくアルコール入れずに)飲んだのですが、自分よりもよっぽど出来た人間でしんどみが深まってしまった。前の職場が規模拡大することもあり未来の在る人材を採用したんだと思う。自分は新卒で入ったけどその人はアルバイトからの社員採用なので、教育を叩き込むスピード感が違うのもある。それにしても有望すぎて自分のやってきたことが味噌っかすすぎるだろ。こうして自分以外の人間はめちゃくちゃなスピードで大人になるのに、自分だけはいつまでも停滞して大人になれないままでいるんだ。でも「今の会社は我が強い奴しか昇進できない」という話の中で、そうではない軸(例えば純粋に業務を完璧に遂行するといったこと)で評価される人事体制を作っていきたい、と上司が言っていたのは支援したいと思った。まあもう既にその人のもとから離れてるんですけどね!!!

どうあがいたところで根暗で社会不適合者であることを自負しているので、今後もそういう自分と付き合って生きていくしかない。せめて幸せになりてえな~~。

そういえば近頃は「陰キャ」文化が流行っていますが、オタクが「陰キャ」を馬鹿にする構図が滑稽すぎて目にも入れたくない。オタクって昔は逸れ者の気持ち悪い人間共の集合体だったはず。いろんな大事件もありかつては犯罪者予備軍とされてきたけど、徐々に市民権を得て社会的地位を手に入れるオタクも現れ、もはやだれでも何かのオタクぐらいの認識に広がった。オタク文化が一般人に拡大して行く中で、自己批判として「陰キャ」が生まれたように思う。「陰キャ」というと、ここ10年くらいで生み出されたオタクが古のオタクの姿を馬鹿にして「自分はあいつらとは違う!」と自己防衛しているような印象を受ける。オタク文化の歴史が長くなりすぎたために、根本を辿れば同じ穴のムジナであることに気づきにくくなっているのかもしれない。自分は一般人に混じれないオタクである自分がすべてだと思っている古い人間なので、「陰キャ」を言われると背中を刺される思いがする。言ってるそいつらにクソクソクソ!!!! と心の中で中指立てて、好きなものを摂取している時だけでも幸せでいたいもんですね。