20230213

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023(2/11, 12)

ついにアイマスが、765プロが東京ドームに立つ。

さらに開催間際になって急遽の声出し解禁。

一体どうなるのかわからないまま、2日間参加した。

 

「プロデューサーさん、ドームですよっ、ドームっっ!」

第一声は天海春香のあのセリフ。そして1曲目の「THE IDOLM@STER」が始まった。

数年前までアイマスで男なんかステージに上げるんじゃねえと本気で思ってたけど、くだらないこだわりだったなあと思う。アイマス2でJupiterが初登場して大バッシングされた時代を思えば、SideMが並び立っている今が奇跡のようだ。

自分は765プロの人間なので、書くとしても765プロの感想になってしまう。まずは両日出演していただけたこと、本当にありがとうございます。特に長谷川明子さんと沼倉愛美さんのパフォーマンスが好きで好きで大好きなので、各曲で歌って踊る姿を観られることが本当に嬉しかった。今後どれだけすごいクオリティの人が現れようとも、お二人それぞれのステージ上での立ち姿が色褪せることはないと思う。(あと釘宮理恵さんは全アイマスの中で最もかわいいアイドルだと断言できる。)

天海春香中村繪里子さんに関しては、アイマスというコンテンツにおいても自分の中においても文脈がありすぎて、何から書けばいいかわからない。当初は普通の女の子だった天海春香は、アイマスを背負い続けるために本当の偶像となってしまった。繪里子さんもアイマスの規模拡大に追いつけなくなって、昔は天海春香を追い続けている状態だった。あるタイミングで二人が並び立てるようになった頃から、765プロのセンターからアイマスのセンターへと変容していった。繪里子さんが天海春香と化してしまった、と言ってもいいだろう。765プロでめちゃくちゃやっていた時代を思うと、現状はなんとなく寂しくもある。だがそんなアイマスも17周年、もはやアイマスは人生なのである。背負い続けるには大きすぎるものだから、その助けになれるように自分たち(プロデューサー)がただそこに居ればいいのだと。今回のライブでそう言う彼女に、自分は何度救われてきたのだろうか。

これからも、いつだって、「天海春香役の中村繪里子です」を聞き続けていきたい。そのために自分は765プロを応援し続けます。